おうちカンパニーはこれまでたくさんのおうちづくりを手掛けてきました。
その中でもとっておきのアイデアを10個ご紹介します。暮らし方は、ご家族様の数だけ違うものです。
自由設計や注文建築では、暮らし方によって個性あふれる「おうち」を生み出すことができます。
おうちカンパニーは、間取りの魔法でお客様の暮らしをお手伝いいたします。
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安心安全な
「おうち」 -
間取りでも、
安心安全な魔法を -
なかよしファミリーな
「おうち」 -
パークな
「おうち」 -
おべんきょう
リビングな「おうち」 -
おかたづけ
したくなる「おうち」 -
成長していく
「おうち」 -
日当たりのよい
「おうち」 -
家事動線がよい
「おうち」 -
家電で楽しい
「おうち」
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危険が潜むのは「おそと」だけではありません。
ベビー・キッズにとって、おうちの中にも危険はいっぱい!
魔法をかけて、安心安全な「おうち」にしましょう。
せーの!おうちかんぱにーあ♪-
- 階段ベビーゲート
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LDKから降りる階段がある場合は、階段にベビーゲートを付けましょう!
楽しさいっぱいで走り回っているときに、思わず階段に入ってしまうことを防止します。
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- カド丸家具・カド丸リビング
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よちよち歩きのとき、楽しさいっぱいでジャンプしたとき、
おうちの中に角張ったところがあると、思わぬケガに繋がりかねません。
テーブルや椅子、時計や額縁や写真立てのような物まで、丸いデザインのものを選んでおくと安心です!
そして実は、おうちのなかには『カド』がいっぱい。
キッチンのカド・階段のカド・カウンタースペースのカド・造り付け家具のカド・小上がりスペースの段差のカド・扉のカド・柱・扉の取手など…。
これらのカドは、設計段階でコーナー加工をして鋭利な部分を無くすことができます。
見落としがちなところですので、ご注意を!
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- ソフトクローズな扉
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『いたっ』扉を閉じるときに、指や足が挟まる経験は全人類が経験したことがあると思います。
そんな危険から人類を守ってくれるのが、扉のソフトクローズ機能です。
部屋やトイレに付いている引き戸だけではなく、キッチンや他の場所の引き出しにもソフトクローズ機能を採用できますので、指を挟んでしまう悩みも吹っ飛びます。
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- チャイルドロック
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チャイルドロックはベビーやキッズだけでなく、ペットにも絶大なパワーを発揮します。
水の危険があるお風呂には、キッズの手が届かない高い位置にもロック機能を付けることは基本中の基本ですが、ペットの毛が付かないようにウォークインクローゼットやランドリールームにチャイルドロックを付けることも検討しましょう。
包丁があるキッチンの引き出しや、お薬・お酒などの収納場所にもチャイルドロックがあれば安心です。
チャイルドロックには後付けできる簡易タイプもございますが、撤去した後に跡が残らないタイプがおすすめです。
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- プライベートコート
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緑のある暮らしは、気持ちに豊かさを生み出します。
理想は広~いお庭!という方も多くいらっしゃいますが、
キッズが自由に行き来できる、ママパパが「目が離すことができる」お庭があれば、
ファミリー全員がハッピーです!
キッズがお外に飛び出すことがなく、おうちの外から入って来られないお庭は、間取りの一工夫で作ることができます。
建物にぐるっと囲まれた中庭、壁や塀や扉で囲ったお庭は外からの目が気にならずにグッド!
お庭に屋根をかけたスペースを作っておくと、ちょっとした雨や強い日差しを防ぐことができます。
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- 回り階段の踊り場
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万が一、階段から足を踏み外したとき、直線だけの真っ直ぐな階段だと下まで転倒する恐れがあります。
階段をぐるりと曲げて踊り場を作ることで、転倒した際も下まで転がることがない階段にすることも一案。
この階段はご高齢の方への対策としてもベストです。
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- トイレの扉
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こちらもご高齢の方への対策を兼ねています。
もしトイレの中で気分が悪くなったとき、スライド式の引き戸であればトイレの外から助けに行くことができます。開き戸であってもトイレの外側に開く扉であれば外から開けられますが、トイレの内側に開く扉では人が当たって外側から扉を開くことができません。
トイレの扉ひとつでも、命に関わる恐れありです。
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- 玄関や敷地から道への動線
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キッズは元気いっぱいです。玄関から道に飛び出して、ヒヤッとすることも…。
そして敷地から道に出るときに、道を走る車が見えやすいように間取りを設計しておくと、外出時の安全が段違いです。これは両隣のおうちや周辺環境により変わりますので、周辺環境に合った設計が必要です。
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なかよしファミリー。コミュニケーションが生まれやすい「おうち」。
そんなおうちは間取りの魔法で叶えられます。
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- リビング階段
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ホールにではなく、リビングに階段があるおうちが近年の主流です。
リビング階段であれば、1階にリビングがあり2階に子ども部屋がある場合、リビングを通って子ども部屋に向かう動線になります。
そのため、家族が顔を合わせる機会が増えて、家族で会話をする機会が自然と増えるというメリットがあります。
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- 対面キッチン
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対面キッチンは壁付けキッチンと比べて、お料理をしながらリビングやダイニングを見渡すことができ、家族とコミュニケーションを取りやすい特徴があります。
キッチンの手元を壁のように少しだけ高さを上げておけば、お鍋や食器をリビング・ダイニングから隠すことができるのも嬉しいポイントです。
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- お手伝いキッチン
- キッチンや洗面化粧台は、大人が使いやすい高さで設計されています。これが子どもにとって使いにくい最大の要因です。キッチンの前にステップを置いておくだけで、子どもにとっても使いやすいキッチンになって、家族全員でお料理を楽しむことができます。
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- LDKを快適に、子ども部屋は敢えて小さく
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子ども部屋は6帖必要?8帖の子ども部屋が標準の地域もあります。
家族のコミュニケーションを増やすために、子ども部屋を小さくする選択肢もあります。
家族が集まるLDKで勉強をするスタディコーナーの登場で、子ども部屋は3帖あれば十分という
考え方も浸透してきました。
子ども部屋を小さくすることで、LDKでくつろぐことを促進し、子ども部屋にこもりっきりになることを防止する。これからのなかよしファミリーのスタンダードになると考えています。
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- 作品や写真を飾るスペース
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普段行き来する玄関や廊下、そして階段に。あらかじめ飾り棚を計画しておきましょう。
ニッチという壁の厚みを利用した飾り棚は、設計段階で計画しておくと簡単に作成できます。
廊下のような移動のためだけのスペースに、少しだけ幅を広くして素敵な空間を演出することもできます。
そして子どもの成長の写真に日々触れ合うことで、家族の絆が深まりますね。
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- 家族と繋がりながらも、ひとりの空間を楽しめるヌック
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どれだけなかよしファミリーでも、自分の空間を持ちたいもの。
自分の空間を持つときには自室にこもることがスタンダードでしたが、LDK内に「ヌック」と呼ばれるこぢんまりとしたスペースを作ることをおすすめします。
階段下のスペースやキッチンの裏のスペース、リビングの一角におひとり様空間を作れば、ちょっとひとりになりたいときにも家族と繋がっていられます。
もちろんヌックは間取りの魔法で。おうちかんぱにーあ♪
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- LDKと上階を繋ぐ吹抜空間
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LDKに吹抜を作り、開放感と明るさをアップさせながら、上の階と繋ぐアイデアはいかがでしょうか。
そうすることで上の階で過ごしながら、LDKにいる家族の気配を感じられます。
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- 玄関&リビング収納
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玄関やリビングやスタディコーナーに、思い切って大きな収納スペースを。
自室にカバンや勉強道具を収納しないことによって、よりLDKで過ごす時間が増えますね。
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- クローゼットも家族一緒に
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ここまでなかよしファミリーなら、いっそのことクローゼットも家族ひとまとめにしてしまいましょう。
同じ場所に収納することで、お片付け作業も楽になる上に、
お姉ちゃんが弟の服をお片付けして、なかよし度アップも期待できますね。
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暮らしの中に遊びを。幼少期は特に「おうち」で過ごす時間は長いもの。
目いっぱい遊び回る。そんなおうちは間取りの魔法で叶えられます。
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- アウトドアリビング
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まずは「おうち遊び」の基本中の基本のお庭!
木々や土を感じられる暮らしは、ゆとりがあって素敵ですね。
家庭菜園や季節を感じられる植物があると生活が豊かになります。
ダイニングやリビングとお庭を繋げると、お外の空間はアウトドアリビングに大変身!
このとき、アウトドアリビングはのんびりと寛ぐ場所であって欲しい!
道や隣家から見えなくする工夫が必要です。
そうすることでプールも思いっきり楽しめますね。
ここでアウトドアリビングの注意点を2つ。
夏の南向き直射日光を避けること。バーベキューの煙がご近所様の洗濯物を直撃しないこと。
これらを踏まえて計画しましょう。
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- ステージリビング
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階段の2段目を広く取ってステージリビングにするのは超おすすめ!
ダンスをしたり、お絵描きをしたり粘土遊びをしたりジャンプ台になったり‥
お子様やご家族にとって階段が楽しい場所へと大進化!
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- キッズリビング
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お子様が自由に遊ぶキッズリビングを区切ってしまえー!というのが、このアイデア。
ご家族が寛ぐリビングと、散らかしっぱなしがOKなキッズリビングを分けておけば、キッズリビングがどれだけ散かっていても気になりません。約3帖のスペースでもOK。
キッズリビングはキッチンやリビング・ダイニングに近くて、
そこから緩〜く区切られていて、緩〜く一体感がある場所にあればベスト!
そうすれば散らかっていても気になりにくく、お子様との距離感も近く保つことができますね。
キッズコーナーとして使わなくなる時期も想定して、ママコーナー・スタディコーナー・書斎・パントリーなどに転用できるようにあらかじめ考えておくことが吉。 -
- 土間リビング
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ウチとソトを繋げる土間リビングがあると、生活のワクワク感がアップします。
土間リビングはアウトドア派のご家族様に大人気!ソトと繋げることで大活躍します。
土間リビングは土足OKな強い床ですので、トレーニンググッズを置いたりアウトドアグッズを置いたり、ワンちゃん・ネコちゃんの遊び場所にしたり、熱帯魚の水槽を置いたりと大活躍。
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- ルーフバルコニー
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2階にLDKのあるおうちでは、ひろーいルーフバルコニーをおすすめします!
広い敷地や日当たりが確保することが難しい都市部では、LDKを2階に計画することで多くのメリットを享受できます。
但しLDKが2階にあると、リビングとお庭を繋げられないのでは?と思ってしまいますよね。
でもそれを解決する手段がルーフバルコニーです!
1階の建物上部に広々としたルーフバルコニーを作ると、2階LDKでも大きなお庭ができあがり!
そしてバルコニーの壁の高さを調節することで、まわりからの目線もカットすることができ、のびのびとした暮らしが実現!もちろんキッズプールもOK!この時に、ルーフバルコニーには水栓を付けることをお忘れなく。
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- ロフト
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屋根裏スペースを利用したロフトは、建築基準法により天井の高さが1.4m以下という制限があります。
LDKを含む他のお部屋は一般的に天井高2.4m〜2.7mであるため、ロフトの天井高は秘密基地のようなワクワク感があって、
お子様には大人気!特に2階LDKの場合はLDKとロフトを繋ぐことができますので、ロフトをお子様の遊び場所として考えられる方も多くいらっしゃいます。
自治体よってはロフトにはハシゴではなく固定された階段を設置できます。その場合はLDKとロフトとの行き来が楽なため、ロフトの使い勝手はアップします。但し、その場合でもLDKからロフトへは階段が存在しますので、お子様と絶えず一緒に遊ぶ時期、目を配らせる時期には完全なロフトのキッズリビング化は最適とは言えません。
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- 他にも色々!パークな「おうち」
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- 躙口(にじりぐち)
- 小間の茶室の出入り口で高さ約67㎝。和室にメインの戸を付けるプラスで躙口を設置すると、ワクワク感がアップします。
- ライティングボード
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LDKや共有スペースに黒板やホワイトボードを設置して、伝言やお絵描き場所にするのはいかがでしょうか。きっとその場所がご家族様の中心になってくれます。
ホワイトボードは白色だけでなく色んな色があり、カフェやレストランでメニュー表になっているようなデザイン性が高い商品もございます。 - ボルダリングやブランコ
- ボルダリングやブランコ…吹抜の壁を利用したボルダリング。梁に縄をかけたブランコやハンモックチェア。アイランドキッチンの通路を利用した三輪車のレース場。などなど‥パークな「おうち」を実現しましょう。 おうちかんぱにーあ♪
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なかよしファミリーな「おうち」でもお話ししたように、
近年、都市部の新築住宅の子供部屋の広さがドンドン小さくなってきています。
その要因の一つとして子供部屋から「勉強する」という機能を追い出したことが挙げられ、
リビング学習がよいと言われるようになってきました。リビング学習のメリットは、子どもと親の距離が近い場所で勉強できる学習環境が挙げられます。
まず何よりも、家族が近くにいることでコミュニケーションが生まれます。
そのこと自体が家族にとってかけがえのない時間です。そして親は子どもの学習風景を見守ることができ、子どもは親が近くにいる安心感があり、
わからないことも近くにいる親にすぐに質問することができます。
子どもは親が近くにいることで、程よい緊張感の中で学習することができ、
生活音や雑音の中で学習することで、静かではない環境でも勉強や試験ができる能力が身につきます。おうちカンパニーでは、ダイニングテーブルでの学習環境でも十分と考えていますが、
デメリットとして食事のときに勉強道具を片付けたり消しゴムのカスを掃除したりする必要があります。
では、どうすればよいのでしょうか。それでは魔法をかけましょう。
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- お料理フロントスタディーコーナー
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まずは定番。対面キッチンの前をスタディーカウンターにしましょう。
一般的なカウンターは奥行20㎝〜45㎝ですが、これでは学習には十分とは言えません。カウンター奥行は60㎝を目安に設計しましょう。
そして子どもの隣に親が座るとなると、カウンターの幅は180㎝欲しいところです。
2人兄弟が両端に座って、中央に親が座るのであれば幅240㎝以上で設計しましょう。
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キッチン横やダイニング横や階段下スペース。小上がりスペース。
半個室風のスタディコーナー。 -
スキップフロアや廊下に作ったスタディコーナーまで。
間取りの魔法でお好みのスタディコーナーが作れます。
スタディコーナーにプリントを貼る壁が欲しいなら壁に向かうような場所に。
効率的に空間を使うなら階段下に。
メリハリを効かせて、小上がりの畳コーナーで足を下ろせるようにしてTHE(座)勉強場所に。
親のワークスペースを兼ねての落ち着いたスタディコーナーにしたいなら、LDKから緩やかに区切ったスタディコーナーに。散らかしたままでOKか、片付いて見せたいかなど、お好みの魔法をご用意します。
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キッチン横やダイニング横や階段下スペース。小上がりスペース。
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スタディコーナーの注意点。まずは照明。
LDKの照明が影になってしまわないかを確認しましょう。 -
暗い場所ならスタディコーナーにも照明を。
そして忘れがちなのがコンセント。パソコン用などのコンセントは必須です。スッキリ見せたいなら、カウンターの下にコンセントを付けてカウンターにはコードを通すホールを設計しておきましょう。
そしてスタディコーナーには、引き出しや勉強道具を収納できるスペースも設計しましょう。
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スタディコーナーの注意点。まずは照明。
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- 番外編:ブックストリート
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電子書籍が便利な昨今ですが、子どもが紙の書物に触れ合う機会も大切にしたいと、おうちカンパニーは考えています。
子どもの頃の読書経験は左脳を発達させ、言語能力にも大きな影響をもたらせます。
子どもの絵本や図鑑はもちろん、親の趣味の本・仕事分野の本・人生に影響を与えた本なども子どもの見える場所に置いておきたいものです。
例えば、移動手段でしかなかった廊下の幅を少し広げて廊下に本棚を作るのはいかがでしょうか。見事なおうち図書館。「ブックストリート」の爆誕です! せーの!おうちかんぱにーあ♪
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子どもが自らおかたづけしたくなる。永遠のテーマです。
おかたづけに関しては数多くの書籍が出版されておりノウハウが紹介されていますが、
おうちカンパニーも間取りの魔法でお手伝い。
せーの!おうちかんぱにーあ♪-
- まずは収納の基本を玄関から順に
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- 玄関のシューズクローゼット
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玄関の土間を広げて区切ってシューズクローゼットを作りましょう。
土間部分にはベビーカーやサッカーボール・ゴルフバッグ・テントなどのアウトドア用品も収納できます。シューズクローゼットの一部をフロアにすることで裸足でも靴の出し入れも可能になります。メイン玄関をお客様玄関、散らかってもいいシューズクローゼットを家族玄関にする間取りも流行しました。 - コートクローゼット
- コートを着たまま部屋に入るべからず!ですのでコートクローゼットは玄関に設置するのが吉です。ここのクローゼット内にはマフラーや帽子、マスクなどの収納も考えておきましょう。コートクローゼット内は暗くなりがちです。照明設置もお忘れなく。
- トイレの収納
- ベストはトイレ内に洗面化粧台を設置することです。そうすると収納もしっかり付いてきます。しかしトイレの収納はトイレットペーパー・サニタリー用品・ミニサイズのダストボックスが収まれば十分です。これらは15cmのスペースでOK。トイレ室の幅を15cm広げて横面に設置するかトイレの前面に設置しましょう。もしくはトイレ上部に収納設置でもOK!
- キッチン収納
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キッチンでは使う物がいっぱい!だからこそ大容量の収納が必要です。
でもご安心ください。システムキッチンにセットされている収納とカップボードがあれば、大抵の物は収納できます。システムキッチンとセットになったカップボードを選ぶと、統一感もアップします。 - パントリー
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パントリーとはキッチンの近くに作る収納スペースのことで、近年の流行になっています。
パントリーを作ることでキッチンの収納力が増大し、常温保存ができる食品・調味料・消耗品・日用品など、色々と収納可能です。 - 洗面脱衣洗濯室の収納
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この場所の収納が生活利便性を決すると言っても過言ではありません。
洗面スペースでは、歯磨きや髭剃りや洗顔用品やドライヤー・タオル・ゴミ箱・掃除道具などが必要です。
脱衣スペースでは洗濯カゴやパジャマやタオル、そしてタオル掛け・バスマット掛けなどが必要です。
洗濯スペースでは洗剤や洗濯ネット・洗濯ハンガー等々が必要です。
リビングを広くするために洗面脱衣洗濯室は後回しにしてしまいがちですが、洗面・脱衣・洗濯スペースにはそれぞれ適した収納が必要です。
設計段階から計画しておけば、壁の厚みを利用した埋め込み収納や昇降式の物干しも設置できますので、慎重に計画していきましょう。 - 天井収納
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最上階の部屋の天井から屋根までの空間を利用した収納スペースです。床から天井の高さまでを1.4m以下にする必要があるなどの制限があり、基本的にはハシゴで上り下りします。
収納力は絶大ですが荷物を運びにくいために、普段あまり使わない思い出の品物などの収納に適しています。 - 床下収納
- 建物内の床下を利用した収納スペースです。収納力アップに繋がりますが、開閉しづらいために普段使いとは言えません。比較的重量の軽い、災害時の備蓄用などの使い方がベストです。
- 階段下収納
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階段は1段1段上がっていくため、段を重ねるごとに階段下のスペースに高さが出てきます。
そのスペースを利用した収納です。但し階段下のスペースは、カウンターにしたりペットのスペースにしたり、家族の寛ぐ場所にしたり、多種多様な使い方ができますので、階段下=収納と決めつけるのはもったいない一面もあります。 - 押入れ
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布団の収納は押入れというのが昔のおうちでは一般的でした。
シングルの布団は畳んだときに、横幅100cm(三つ折り)65cm、それに合わせて押入れを設計する必要があります。
しかし、ベッドの暮らしでは日々の布団の出し入れ機会が減少しました。
来客用の布団収納であれば円柱型の商品を利用して、直径45cm・高さ75cmにしてしまうことも要検討。
そしてここから間取りの魔法でお手伝い。
せーの!おうちかんぱにーあ♪建売住宅の収納は、全ての場所や全ての用途で奥行き約90cmに設計されていることが多いです。
自由設計の建築条件付き土地でも収納の奥行きは約90cmであることが多いです。
しかーし!収納において、大は小を兼ねません!そして収納は適材適所!
まずは収納と奥行きと物の相性をご覧あれ!収納の奥行きを減らした分だけ、お部屋が広くなりますね。
そして続いて人気の収納・便利な収納をご紹介。
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- ウォークインクローゼット
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ここ10年の間でウォークインクローゼットは大人気になり、ご希望されるご家族様が増えました。ウォークインクローゼットは小さなお部屋のようになっており、そのお部屋全体が収納スペースで歩き回ることができるのも大きな特徴です。
デメリットとしては、歩き回る専用スペースが必要ということです。そして、その歩き回るスペースに物を置いてしまうと、ウォークインの機能が失われてしまいます。
洋服をかけるパイプハンガーは、壁の面積と比例しますので、ウォークインクローゼットを整頓して保つのであれば、お部屋の広さに対して意外と収納量が少ないと感じてしまうこともあります。収納量=壁の面積!ここは押さえておきましょう。
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- 壁面収納
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壁一面を収納にする壁面収納も大人気です。収納量=壁の面積です。壁面のフル活用!
好みの違いはありますが、ウォークインクローゼットと比較すると通路が不必要な分(部屋の一部が収納への通路を兼ねているため)だけ壁面収納の方が効率的です。
テレビ台を組み込んだ壁面収納も可能です。
壁面収納は、市販の商品もとても充実していて、これからさらに流行すると考えています。
使う場所ごとに収納を設ける。使う場所の近くに収納する!
これが暮らしを楽にする大原則!-
- 固定階段ロフト
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ロフトや天井収納庫には、ハシゴで登るイメージがあると思います。
しかし!自治体によっては、ロフトに固定階段を設置することができるのです。
1階から2階に上がる階段と全く同じ!このことで両手に荷物を持つことができるので、行き来も安全。大量の収納が可能になります。
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- ファミリークローゼット
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いっそのこと、ご家族全員の洋服類を一箇所にまとめて収納するのがファミリークローゼット。
理想は、洗濯場所の近くにファミリークローゼットがあることです。
その間取りであれば、干す→しまうが一瞬のきらめき!そして各部屋にしまいに行く必要もありません!楽々家事動線の一つです。これからの注文建築で流行すると考えています。
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- ファミリーロッカー
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リビングやスタディコーナーの近くに、ファミリーロッカーを設けましょう。
家族共有ロッカー、自分専用ロッカーを分けておくと便利です。ロッカーは幅90cmのスペースを縦45cm区切るだけでも十分です。子どもは低い位置に。ランドセルや教科書まで収納しましょう。
大人は高い位置に。読みかけの本や、お仕事の鞄やノートパソコンなど、ざくっと収納できます。各ロッカー内にコンセントがあると、利便性は完璧です。
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- リビング収納
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リビングは生活の中心になることが多いため、多くの物が集結しています。
文房具のような細々としたものから、くつろぎグッズのタオルケットやブランケット、思い出を彩るご家族のアルバムやお子様が作った工作や作品もリビングに集まることが多いものです。
しかしリビングの広さにこだわるあまり、リビングの収納は軽視されがち。
例えばテレビの裏側や階段下を大容量のリビング収納にするのはどうでしょう。
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- オープンクローゼット
- いわゆる、見せる収納です。扉を設置しないため、部屋が広く感じられます。収納するときや服などを使うときに扉の開閉がない分、時短になります。デメリットとしては、部屋がスッキリとしない、ホコリの心配がある。などです。
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- スキマ収納
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冷蔵庫と壁の隙間。洗面脱衣化粧室のちょっとした隙間などを埋める、強力な味方がスキマ収納です。
15cmの隙間から設置可能!パントリーとして、書類棚として、タオル置きとして、力を発揮します。
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- 小上がり下部収納
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小上がり部分の下部にできる収納スペースです。
リビングの床を少し下げて、ゆったりとした雰囲気を出したり、
畳コーナーを小上がりにしたり、階段の一部をステージにしたり、スキップフロアを作ったときに登場します。
侮ることなかれ!高さ15cm~30cmであっても、1mの引き出しにすれば、十分な収納スペースに大変身します!毛布やブランケット・予備の消耗品・絵本・おもちゃなど、たくさん収納OK!
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- 収納グッズ
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今の収納グッズは凄まじい!収納グッズの駆使で、効率のよい収納が叶います。
注文建築では、無印良品の収納ボックスに合わせて棚を作る強者なお客様もいらっしゃいます。
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- 足跡ステッカー!楽しく一工夫!
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子どもに玄関で靴を揃えて欲しいなら、「ここの場所はボク!」っと、子どもと一緒に足跡ステッカーを貼る遊びはいかがですか。
おもちゃ置き場には、おもちゃマークのステッカーやおもちゃの写真を子どもと貼るなども一案です。
自分自身でおかたづけ場所を決めることで、楽しみながら自主的にお片付けができるかも。
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生活のスタイルは日々変わっていきます。
お一人暮らしのとき、ご結婚されてご夫婦でお住まいのとき、お子様が誕生されたとき、
お子様にご兄弟が誕生されたとき、お子様の幼少期、お子様に1人部屋が必要になったとき、
ペットを家族に迎え入れたとき、お子様が実家から独立されたとき、ご両親様と暮らしを共にするとき。
数えきれない、そして新築時には想定できないケースが発生することがあります。
家族の形が変わるのに、おうちの形は一つだけ。ナンセンスだと思いませんか?おうちカンパニーでは、色んなケースを想定した「可変性のあるおうち」を提案することを心がけています。
LDKの他に一部屋あればいい時期も、
LDKの他に4部屋必要な時期も、おうちのポテンシャルを眠らせておくことなく、
最大限に発揮できるように考えることは「おうち」に対する愛情の一つです。-
- 繋げたり区切ったりで変身!
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LDKから降りる階段がある場合は、階段にベビーゲートを付けましょう!
楽しさいっぱいで走り回っているときに、思わず階段に入ってしまうことを防止します。
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- キッズリビング→ママコーナーに変身!
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例えばこの間取り。
お子様に目が離せない時期はキッチンの隣をキッズリビングに!
キッズリビングは簡易にラグやカーペット、ジョイントマットで十分です。
お子様の成長に合わせて、ママコーナーに大変身!
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大容量のシューズクローゼット
→“出勤する”在宅ワークスペースに大変身! -
例えばこの間取り。
ここの大きなシューズクローゼット。一部をワークスペースに変身できるように設計しておけばいかがでしょうか。
シューズクローゼットには不必要な冷暖房と明るい照明、デスク位置へのコンセントを設計段階で考えておくと、いつでもワークスペースに変身できます。敢えて靴を履いて“出勤”風に仕事をすると、より集中したお仕事ができるかも。
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大容量のシューズクローゼット
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「南向き!日当たり良好!」住宅不動産の広告でよく目にするキャッチフレーズです。
建物の南側にお庭があり、太陽の光が降り注ぐ「おうち」は理想ですね。
敷地の広さやご予算に余裕があれば、そのような間取りで設計したいものです。しかし、“都市部では南向きの敷地=日当たりのよいおうち”と単純には言えません。
反対に南向きではなくても、敷地に余裕がなくても、
たっぷりの日当たりを確保することも間取りによっては可能です。
そしてもちろん、南向きの敷地で最大限に日当たりを確保する間取りも可能です。おうちカンパニーは、京都市で生まれて京都市で育った会社です。
京都市は全国的にみて、奥に長細い敷地が多くて全面道路が広く確保できていない敷地が多いです。
そして景観を守るために景観条例があり、厳しい建築規制があります。
その上に地価が高額で、全国的に見ると狭小地と呼ばれるような敷地がほとんどです。その中で努力と工夫を重ねて、
好条件ではない敷地でも日当たりをたっぷり採った「おうち」を作り上げられるようになりました。
日当たりたっぷりの「おうち」。おうちカンパニーの大得意技です!
おうちカンパニーでは、間取り診断も行っております。お気軽にお試しください。間取りに魔法をかけよう!
せーの!おうちかんぱにーあ♪-
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南向きのシャッターハウス
→道からの目線が気にならない、ぽかぽかハウスに大変身! -
建売住宅では、前面道路側にリビングを配置して、道路側に掃き出し窓という大きな窓を設置することが定石です。
しかし特に都市部にお住まいの方は、お昼間でも大きな窓をシャッターやカーテンで閉じている「おうち」を目にされる機会が多いと思います。あまり目にされない方は、これから意識して町を歩いてみてください。リビングのシャッターやカーテンを閉じられている
「おうち」の多さに驚かれると思います。
これはリビングの大きな窓を開けていると、道を歩いている人からの目線が気になるためです。これでは、せっかくの大きな窓も意味がないですよね。また、大きな窓を開けた目の前が駐車スペースになっていて、窓からは車の後ろ姿を眺めることになるのもオススメできません。有効で心地よい“窓計画”にして行きましょう。
前面道路に面しているリビングの窓を大きな窓を、
高さ60㎝のハイサイドライト+すりガラスの地窓に変更してみましょう!ハイサイドライト部屋の天井付近に設置する高窓
すりガラス透明なガラスと同等の光を通しながらも、透けていないため目線は通さないガラス
地窓地面近くの低い位置に設置する窓
すると、南向きの光を取り入れながらも前面道路からの目線をカットすることができます。さらに南側に壁ができるので、ここにテレビを置くなどの家具配置も可能です。
さらに南向きリビングの1階の窓を全て廃止&吹き抜けで、南向きの光は吹き抜けを通じて2階から採る方法もあります。
この間取りであれば、リビングから前面道路への目線を完全にカットしつつ、南向きの明るいリビングが完成します!
デメリットとしては、2階の南側がリビングの吹き抜けになっているため、2階のお部屋の南向き部分が減ってしまうことです。
しかし、それすらも改善できるテクニックがおうちカンパニーにはあります。 -
南向きのシャッターハウス
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北向き敷地で裏側の建物も敷地付近まで迫って建っているハウス
→2階から南向き採光でぽかぽかハウスに大変身! -
大きな北向き敷地の場合、南側にお庭を配置すれば南側からたっぷりの光が降り注ぎます。
南側である裏側の建物から5m離してリビングを設置すれば、南側の太陽がぽかぽかです。しかも、前面道路からの目線は
全くありません。(裏側・両側の隣家からの目線カットは必要です。)しかし、そんなに好条件の敷地は少ないです。(/ _ ; )
そして都市部ではそのような敷地は高額です。しかし!北向き敷地で裏側の建物も敷地付近まで迫って建っているハウスであっても!
おうちかんぱにーあ♪で南側からの採光を獲得できます!
こちらの間取りをご覧ください。2階の裏側である南側の一部をバルコニーにしてそのバルコニーの北側にある吹き抜けから、
1階のリビングにたっぷり南向きの光が降り注いでいます。しかも南向きバルコニーの誕生!
さらに言うと、1階南向きの窓よりも2階南向き吹き抜けからの窓からの方が多くの光を獲得できます。
それは、高い位置からの光だからです。このパターンは北向き敷地だけではなく、もちろん西向きでも東向きでも応用可能です!
北・西・東向きが南向きに大変身!おうちかんぱにーあ♪ -
北向き敷地で裏側の建物も敷地付近まで迫って建っているハウス
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- 2階リビングにする。
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日当たりを確保したいときには、リビングを1階から2階にすることがおすすめです。この方法で、日当たり問題は一気に解決することが
あります。おうちカンパニーの会長である藤井は、2階リビングの「おうち」の日当たりや快適性を体験するために、
敷地20坪の旗竿地に、2階にリビングで1階が寝室の「おうち」を建築して、家族全員で1年半居住しました。
2階リビングは1階リビングと比較して、高い位置から採光を取ることができるため、とても明るく快適なリビングになりました。
もちろん前面道路からの目線は全く気にならず、商店街まで徒歩10秒ほどの立地であったにも関わらず、プライベート感のある暮らしを
送ることができたようです。特に2階建てでの2階リビングには上階に部屋がありません。そのため、リビングの天井を吹き抜けのように
高くすることも、リビングとロフトを繋げて快適におしゃれにすることも叶います。そしてリビング階である2階に、洗面脱衣洗濯室や浴室を設けることで、明るくてプライベート感があり家事楽な生活を楽しむことができます。
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- トップライト
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トップライトとは屋根と天井の間に設置した窓のことで、天窓とも呼ばれます。
全てがそうではありませんが、トップライトは通常の壁付けの窓と比較して3倍の採光量が見込めることもあります。
そしてトップライトからは空も見えるなど、他にも楽しいポイントがあります。
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- ガラス床
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リビングの上部に床用ガラスを設置して、上階から採光を取りいれる方法もおすすめです!
ガラスのイメージから、壊れやすそうなど不安に思われる方もおられると思いますが、
全く問題ございません。床用ガラスは強化ガラスであり、東京スカイツリーや結婚式場、
ホテルや小学校にも設置されています。そしてガラス自体を床にするパターンと、ガラスの下にFRPグレーチングという隙間が大きい床を敷いておくパターンがあります。そもそもガラス床は
割れませんが、FRPグレーチングを敷いておけば、落ちる心配はございません。
ガラス床には、透明ガラスとすりガラスがあり、ご希望に合わせて選択OK!
ガラス床は、おうちカンパニースタッフの自宅でも採用されています。
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- 裏技!ガラス床+トップライトなどなど
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そしてガラス床とトップライトの合わせ技!
1階がリビング、2階の廊下の床であるリビング上部がガラス床、さらにその上部である
天井にトップライト!このトップライトは2階も1階も明るくしてくれます。
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- 階段室からの採光
- 階段室は実は吹き抜け空間です。リビング内階段の「おうち」では階段室から採光を取ることも有効な手段です。階段をストリップ階段にする(ストリップ階段…階段の段と段を繋ぐ垂直方向の蹴込板がなく、階段と隣り合う場所の壁がない、オープンな階段)ことで階段室から光が漏れてきます。階段の上部をトップライトにする・階段の踊り場の一部をガラス床にするなども有効です。
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- 隣接地のおうちのお庭や空きスペースからの採光
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両側裏側にあるおうちの駐車スペースやお庭があったり、敷地が変形していたりするケースは意外と多いものです。2階だけ引っ込んでいて空間が空いているケースもございます。
その部分からも採光確保は可能です。敷地現地や隣接地を調査しての日当たりの確保は、都市部では必要な条件です!
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- 旗竿地
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敷地が旗竿地で全ての方向が建物に囲まれている「おうち」。
そんな敷地でも、おうちカンパニーは採光を確保することが大得意です!
「おうち」の中に入れば、周りが囲まれていることがわからない。すごく明るいという間取りの
作成に、おうちカンパニーはワクワクします。腕がなるぜ!
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お料理・お洗濯・お掃除は、最短最小の歩数で行うことが家事楽動線だと言われています。
その中でいま人気なのが、ぐるぐる「おうち」を回れる回遊動線です。回遊動線は行き止まりがありません。
それによって家族の渋滞を解消し、移動距離のショートカットになることで家事効率がアップします。
そして空間に繋がりが生まれて広々と感じます。デメリットとしては、“行き止まりがない=通路の空間が増えること”。これが第一です。
ぐるぐる回る通路の片方を閉じてしまえば、その部分に収納を設置できます。この回遊動線のデメリットは、ウォークインクローゼットのデメリットと同じです。
おうちカンパニーとしては、間取りに余裕さえあれば、回遊動線をおすすめしています。
特にキッチンの回誘動線は、空間の感じられ方と利便性双方からメリットが大きいです。他にも、“らく家事”は間取りの魔法で叶えられます。
せーの!おうちかんぱにーあ♪-
- 横並びダイニング
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引き続きキッチン関係の話題から。
一般的な間取りでは、壁付けキッチンの場合はキッチンに立った背中側にダイニングテーブルを置くことが多く、対面キッチンではキッチンの前方にダイニングテーブルを置くことが多くありました。
その中で最近は、キッチンとダイニングテーブルを横並びにする間取りが隆盛を誇っています。
横並びにすることで、キッチンからの配膳距離や食事の後片付けの動線が短くて済みます。ダイニングテーブルを調理台の一部として使うことも可能です。
そしてキッチン前とダイニングに一体感が生まれます。キッチンカウンターとダイニングテーブルが一体になった造り付けテーブル(写真)を設置すると、とてもおしゃれな空間になります。
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- 勝手口
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キッチン関係でいうと、勝手口も大変便利です。
勝手口・パントリー・キッチンがひと続きになっていると更に便利です。
現在はネットショッピングが主流になってきています。
理想としては、ネットで購入した物は、勝手口まで宅配業者様に運んで頂く間取りがよいと思います。
そうすることによって、キッチン付近で荷物の受け渡しが完了します。宅配ボックスも勝手口付近に設置です。
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- 宅配ボックス
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宅配ボックスは、これからの“らく家事”に欠かすことができません。
なんと言っても常温商品に関しては、お荷物が届くときに在宅していないといけないことから解放されます。同時に宅配して頂く方の二度手間を防止します。
ポストと一体型の宅配ボックスもありますので、多くの選択肢から検討できます。
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- 曲がり角が少ない間取り
- 玄関から何回曲がればキッチンに行けるのか、リビングから何回曲がればトイレに入ることできるのか。曲がる回数は少なければ少ない方が楽です。曲がる回数は、若い頃は問題なくても加齢とともにしんどくなってきます。らく家事の一つとして、曲がる回数にもご注目ください。
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- ランドリールーム
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らく家事の代表選手はランドリールームです。
“洗う・干す・乾かす・畳む・収納する”を一ヶ所で完結させるのがランドリールーム。
一昔前は、バルコニーやお庭などで洗濯干しする外干しが主流でしたが、今は部屋干しが主流になってきています。浴室乾燥機・ドラム式洗濯機の乾燥機能・ガス乾燥機がしっかりと乾燥してくれるからです。これは共働き夫婦にとっては強力な武器。
毎日着る服や下着類は、限られた物であることも多いはず!干しっぱなし収納というアイデアも取り入れる価値あり!アイロン掛けもランドリールームで行えば、全てがランドリールームで済みますね。
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- ファミリークローゼット
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家族の洋服類を各居室ではなく、一気にしまうファミリークローゼット。
そしてランドリールーム↔︎ファミリークローゼットがひと続きであればパーフェクト!
これを“らく家事”と言わずして何と言うのか!?
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- 造り付け収納
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造り付け収納が“らく家事”?
大掃除のときに本棚や冷蔵庫を動かすと、上部や裏にホコリが溜まっていてゲンナリしますよね。しかし造り付け収納は部屋と一体になっていますので、裏や上が存在しません。
よってホコリがたまらない!
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- トイレ1ヶ所の場合は階段の近くに
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近年は2階建の階ごとにトイレを作ることが一般的です。しかし2階にトイレを設置しない場合は、2階から降りてきた近くにトイレを配置したいものです。
同じく3階建で1階2階にトイレを設置する場合、2階のトイレは1階の近くではなく、トイレがない階である3階から降りた近くに設置することが基本です。
“らく家事”アイデアは奥が深い!まだまだあります!
おうちかんぱにーあ♪ -
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1950年代後期から1960年代の初期、
家電における元祖三種の神器は“白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫”でした。
以降、様々な三種の神器が登場して1960年代中盤には新三種の神器として
“カラーテレビ・クーラー・自動車”が隆盛を極めました。
そして現在の三種の神器は“ドラム式洗濯機・食洗機・ロボット掃除機”であると言われています。
家電に頼るところは頼って、家族時間や自分時間を楽しもう!
おうちかんぱにーあ♪-
- ドラム式洗濯機
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洗濯から乾燥までの全てを任せられるドラム式洗濯機。
梅雨の時期や花粉の時期にも強い味方!
乾燥機での乾燥ができない衣類はあるものの、朝出かける時にセットするとお昼には仕上がり、夜寝る前にセットすると朝には仕上がっています。
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- ガス乾燥機
- 大量の洗濯物をガスならではのパワフルな温風によって1時間で乾燥!ふんわり仕上がります。
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- 浴室換気乾燥機
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浴室のユニットバスにセットになった乾燥機。浴室全体が乾燥機の役割を果たします。
夜間や午前中など、浴室を使わない時間帯に衣類を一気に乾燥させてくれます。
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- 食器洗い乾燥機
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システムキッチンに組み込まれたビルドイン型と、外置きタイプがあります。
大量の食器類を洗って乾燥し、高温洗浄を行うために除菌効果も期待できます。
そして意外なことに、食器量によっては手洗いよりも使用水量が少なくてエコ!
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- ロボット掃除機
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ルンバに代表されるロボット掃除機。お出かけ中にもお掃除することができます。
パワフルな吸引力やナビゲーションシステムで効率的に清掃。障害物も回避します。
ゴミを基地であるクリーンベースに最大60日間溜めておけるタイプや、水拭きタイプまで!
自動でホームベース・クリーンベースに戻って充電してくれます。
ルンバ基地として、一昔前は階段1段目の下や棚の下に充電ホームベースを設置していました。
いまは、ゴミを溜めておける高さ49cmのクリーンベースの登場などで、ルンバ基地の高さを必要としています。「おうち」に置きたい商品を決めつつの設計もご検討ください。
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- 全館空調システム
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全館空調とは、「おうち」の中の空気を循環させて、「おうち」全体を温めたり冷やしたりする冷暖房システムです。ルームエアコンと比較すると、玄関・廊下・洗面脱衣洗濯室・トイレ・ウォークインクローゼット・浴室など、「おうち」の隅々まで一定の温度に保つことができます。
一昔前は特定の場所の温度を変えることができませんでしたが、いまは場所によって温度を変えることもできる商品もあります。全館空調システムは建築で行う必要がありますので、設計前に検討が必要です。
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- 電動カーテン
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その名の通り電動のカーテンです。ロールカーテンなどでも可能です。
リモコンやスイッチでカーテン等の開閉ができますので、吹抜で手が届かない場所や天窓のカーテンは電動にしましょう。
手が届かない場所で諦めていたカーテンが、電動なら設置できますね。
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- 電気自動車の充電コーナー
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電気自動車の普及により、自宅でも充電コンセントを設置する「おうち」が増えました。
いますぐ必要ではなくても、将来的に必要になるケースも考えられますので、設置しておくことが吉です。
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- 電気自転車の充電コーナー
- 電気自転車の充電についても考えておきましょう。自転車置き場付近や玄関のシューズクローゼット内に電気自転車の充電コーナーがあると便利です。
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- 秘技!エアコン隠し!
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リビングなどの「おうち」のメインではエアコン本体や配線は隠したいですよね。
エアコン設置場所も予め決定して、インテリアに合った格子などのエアコンカバーも考えておきましょう。
これだけで、オシャレ度やこだわり感がアップします。
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- 冷蔵庫コンセント高さ注意!
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筆者個人的に気になるのが、電気のコードです。
指示をしておかないと、冷蔵庫や洗濯機用のコンセントは高い位置に付くことが多く、コードが目立つ場所に出現します。こういった細かいところもこだわりたいですね。
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- 充電コーナー
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スマホにiPadにワイヤレスイヤホンに。モバイルバッテリーにノートパソコンにApple Watchに。
現代は充電が必要な持ち物が大量ですΣ੧(❛□❛✿)
ここで充電する!と充電コーナーを設置しておくのも一案です。
USBを直接充電できるコンセントもございます。
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- 木目調電源タップ
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延長コードがインテリアに合わない…。そんなお悩みを解決するのが木目調電源タップです。
おしゃれな木目調ですので、“見せる延長コード”もあり?
Forベビー&キッズ!and ALL FAMILY’sとして、10つのアイデアをご紹介しました。
そして暮らし方は、ご家族様の数だけ違うものです。
自由設計や注文建築では、暮らし方によって個性溢れる「おうち」を生み出すことができます。これ以外にも、魔法がいくつもあります。
おうちカンパニーは、間取りの魔法でお客様の暮らしをお手伝い致します。
おうちに魔法をかけよう!
せーの!おうちかんぱにーあ♪ -